” 今日の出会い”(No.397)2016/02/07

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”<確認種数:25種>

 * ”セグロさん”の水上パフォーマンス







* ”シロハラさん”と”ツグミさん”の
            ”まねっこ”ポーズ

(1)


(2)


(3)


(4)


     * ミヤマホオジロ 一題


      * タヒバリ 一題


★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『赤城山が雪で白くなってる!!.....』
『ほんとだ!!....』
『あれじゃ赤城山じゃなくて”白城山”だべな!!.....』


『しっかし、”赤城おろし”が冷てえな!!....』
『この冷たさは”大根おろし”の比じゃねえな..... おお、寒みい!!....』
『ややっ!!? あそこに見えるは、我らがおっさんだべ!!?.....
     全くこの冷たい風の中をご苦労なこったい!!....』


『お〜い、おっさ〜ん!!...... 
    こんな冷たい風に晒されてると凍死するぞ〜!!.....』
『鳥なんぞ どうでもいいからさあ、さっさとUターンして ラーメンでも食い に行った方がよっぽど身のためだぞ!!.....』
『ほれ、言わんこっちゃねえ、目からは涙、鼻からは鼻水が二本も垂れてきた がな.....』

” 今日の出会い”(No.398)2016/02/16

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”<確認種数:27種>

     * チョウゲンボウ 二態



      * アカゲラ 四態





      * キセキレイ 三態




     * セグロセキレイ 三態




       * タヒバリ 四態





      * メジロ 三態




★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あっ、おっさん!!....』
『ちょうど良かった!!.....』
『今、おっさんを探しに行こうと思っていたところだったんだよ!!....』
  どうしたんじゃ?....
  わしに、なんか用かな?.....
『おっさん、大変だよ!!.....』
  どうしたんじゃ?.....
『あたしも今話を聞いたばっかりなんだけど、この前 おっさんが心配していた  下流の河畔林があったでしょ..... あれって、一部(私有地)を除いてほとん  ど伐採されてしまったそうよ....』
  何じゃと!!?......
  やはり、わしが危惧していた通りになってしまったか!!.....
  残念、無念じゃのう!!....
  これで、東コースは全滅じゃよ.......
  毎春、ここに立ち寄ってくれたキビタキ、オオルリ、センダイムシクイ、   メボソムシクイ、エゾムシクイ、ヒレンジャク......
  これらの鳥さん達は この春を待たずして、此の場所から全部姿を消してし   まうことになるわけじゃ....
  何だか想像しただけでも悲しくなるのう......
  わしは これまで、渡良瀬の河畔林が消えていく様を嫌という程見せつけら  れてきたが、それでも、まだ足りずに これでもか、これでもかと わしの  目の前で破壊が進んで行く....
      この先、破壊はどこまで続くのか......
  わしの命も、もうそんなに永くはないが、わしの命と渡良瀬の河畔林と 
        いったいどちらが先に姿を消すことになるだろうか?.....
  願わくば、渡良瀬の河畔林が全滅する前に、わしの寿命を終わりにしたい   ものじゃて.....

” 今日の出会い”(No.399)2016/02/17

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * アオゲラ 五態






       * アオジ 三態




★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『おっさん、どうだった?東コースは?......』
  きのう、ツグミさんが話してくれた通りだったよ!!.....
  一部を残して、ほとんどの木々が伐採されてしまったわい!!.....
  あの変わり果てた光景を見た時は、わしは一瞬言葉を失ってしまった     よ!!.....
  それほどの変わり様じゃった.....
  これで東コースは文字通り全滅じゃよ!!....
  まったく残念じゃ!!....
  河畔林の規模は鹿島橋に至るまでの たかだか7〜800メートルの距離だっ   たが、そこには鳥はもちろんだが、チョウやトンボ、植物など結構豊か   な自然が存在していたのじゃ...
  わしは、ここを歩くのが結構好きだったでのう......
  しかし、今となってはそれも完全に過去形になってしまったというわけじ   ゃ.....
  返す返すも残念じゃよ.....
  これで、この近辺の河畔林は辛うじて残されている上流の緑地公園周辺の   みになってしまったことになるわいのう......
  ”淋しい限り”じゃ......
『それで、おっさん、これからどうするの?.....』
  ”どうするの?”って......
  上流は上流で瀕死の河畔林じゃが、もはや 残された河畔林と心中する以外     なかろうで....
  渡良瀬河畔林の最後を見届けるのじゃ!!.....

” 今日の出会い”(No.400)2016/02/20

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”<確認種数:31種>

     * ベニマシコ 二態



     * モズ(♂♀) 五態



           * 


      * アカハラ 二態



      * シロハラ 三態




      * メジロ 四態





      * タヒバリ 二態



     * カケス 二態



      * ジョウビタキ 二態



     * カワアイサ 二態



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『おい、おっさん!!.....』
『今日は明日の下見かい?......』
  明日の下見????......


『おっさんのやつ、また忘れてるな.....』


『おっさん!! 明日は、年に一度の渡良瀬探鳥会でしょうに!!.....』
『ダメでしょ!!忘れちゃあ!!.....』
  あ、そうか、そうか、うっかり忘れるところじゃったよ......


『あ〜あ、まったく、歳はとりたくないものだわ.......』
『おっさんを見ていると、何だか溜め息が出てきてしまうわ.......』


『おっさん、しっかりしてよね!!.....』
『みんなが来てくれるのに、肝心のおっさんがお休みじゃどうしようもないで しょう!!.....』
  いや〜、済まん、済まん......


『ところで、おっさん、渡良瀬の下流は伐採されて、ほとんど林がなくなって しまったでしょう......』
『だから、私たちとおっさんたち鳥の愛好家が出会えるのは、もう緑地公園を 含めた周辺の河畔林だけになってしまったわ....』
  そうじゃのう.....
  その意味では、ここも以前に比べると随分と環境が劣化してしまったが、   それでも まだまだ林が残っているので、渡良瀬河畔林の最後の砦として   これまで以上に大事にしていかなきゃいけんのう.....


『そういえば、二三日前におっさんを含めた三人組が剪定ばさみやノコギリを 持って河畔林の中をウロウロしていたけど、ありゃ、何の真似だい?....』
  何だい、お前さん、見てたのかい?.....
  だったら、いっしょに手伝ってくれればよかったのに!!.....
  じつはな、去年まで通れた河畔林の中の通路が倒木や雑草の繁茂などで通   行不可能な状態になっておったんじゃよ.....
  それを、三人で少し手を入れて歩けるようにしてきたってわけじゃがな...
『ふ〜ん、そうだったんだ......』
『もしかしたら、イノシシでも退治に行ったのかなと思ったけど、違ったんだ ね.....』
  バカを言うではない!!......


『渡良瀬河畔林か.......』
『私たち、来年も また ここに来られるといいけどなあ.......』

” 今日の出会い”(No.401)2016/02/24

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * アカハラ 七態








      * シロハラ 五態






      * ツグミ 三態




     * キセキレイ 三態




     * セグロセキレイ 二態



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あれっ? おっさんじゃないか?.....』
『今日は随分と遅いお出ましじゃないか?.....』
『もうお昼も とうに過ぎて 今二時だよ!!.....』
『今日は何か不都合なことでもあったんかい?......』
  ”不都合なこと”って、お前さん.......
  今日は朝からビュービュー冷たい風が吹き捲くってるし、
  花粉で目は痒いわ、鼻水は垂れてくるわ、くしゃみは出るわで、
  これじゃあ、いくらわしでも、”はい、それでは今日も元気に出かけましょ   う!!”なんて気持ちにはなれないよ!!......
  ま、そういうわけで、今日の午前中は家でぐうたらぐうたらしていて、午   後になってやっといくらか風も弱まったので、散歩がてら出てきたって   わけじゃがな.....
『ふ〜ん、そうだったんだ......』
『しかし、人間という生き物はつくづく不便で我が儘な生き物だやな....』
『風だ、雨だ、暑いわ、寒いわ、挙げ句の果てには、やれ鼻水が垂れる、くし ゃみが出るわと、何だかんだと動かないための理屈づけをしてさ......』
『こんなことばっかり言って横着して生きている生物は、人間だけだよ.....』
『もし、我々鳥達が人間の真似でもして行動した日には、あっという間に死ん でしまうよ!!.....』
『人間て、まったく変な生き物だ!!.....』
  う〜ん......
  お前さんにそう言われてしまうとわしも返す言葉がないが、今生は人間を   選んで生まれてきてしまったのだから仕方がないのじゃよ.....
  まあ、お前さん達にとっては、人間という生き物はいろいろと問題があ   るじゃろうが、そう毛嫌いしないでこれからも仲良くしてやっておくれよ   のう!!....

” 今日の出会い”(No.402)2016/02/25

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”<確認種数:26種>

     * ルリビタキ 二態



    * ミヤマホオジロ 十一題












       * カケス 七態








      * カワアイサ 二題



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『おっちゃん、見て見て!!雪だよ、雪!!......』
『嬉しい!!......』
『おっちゃん、雪だるま作って遊ぼうよ!!.....』
  何じゃと!!?.....


『おらっち、雪合戦の方がいいな!!.....』
『おっちゃん、雪合戦して遊ぼうよ!!.....』
『そうだ、いい考えがある!!......』
『おっちゃん、的になってよ!!.....』
『おらっち、的に当てる役!! おっちゃん、的になって当たる役!!.....』
  何じゃと!!?.....


『おっちゃん、スキーをやろうよ!!......』
『ソリでもいいよ!!.....』
『オレさ、ソリに乗るから、おっちゃん、犬の代りになって、ソリをひっぱっ てよ!!.....』
  何じゃと!!?......


『おっちゃん、写真ばっかり撮ってないでさあ、たまには童心に返ってみんな といっしょに遊んでやったら!!?.....』
  何じゃと!!?......


『フン、何が”童心に返って”だ!!?......』
『あのおっさん、年がら年中、一年中”童心モード”だべな!!.....』

” 今日の出会い”(No.403)2016/02/28

★ 今日の ”鳥さん” 
    (渡良瀬河畔林野鳥観察東コース消滅の記......)



『ヒャ〜!! なんだ?なんだ?、この景色は!!?.....』



『ありゃあ!! 林が消えちまった!!.....』



『橋が丸見えだ!!.....』



『あれっ?.....』
『これは、おっちゃんがいつも歩いていた観察路だ!!.....』



『こっちもそうだわ!! 酷い!!......』



『あ〜あ!!あんなに切ってしまって!!......』
『あたい、あの木がとっても好きだったのに!!.....』



『残った林は、たったのあれだけか!!?......』
『とても正気の沙汰とは思えない!!.....』


『あたし、渡良瀬川では、ほとんど木に止まることはないので、木があろうがなかろうがあまり関係ないのだけど、せっかくあれだけの年数を経て育った林を切ってしまうなんて愚かにも程があるわ!!......』
『どう考えても、人間て、やっぱり大バカよ!!.....』


『フン、行政のやることなんぞ、いつだって こんなもんだ!!....』
『票に繋がることなら必要のないことでも率先してやるが、票を獲得できる見 込みのない少数派の意見なんぞには耳も貸さないもんさ!!.....』
『一応、ポーズとして、意見を聞くふりはするけどな......』
『ただ、それだけだよ!!....』


『何だか 今日のおっちゃん、とっても淋しそう!!......』
『あたし、何となくおっちゃんの気持ち わかるわ.....』
『河畔林の木が切られるたびに、私たちもおっちゃんと同じ思いをしてきたも の....』
『思えば、これまで、おっちゃんも、今回のような淋しい思いをしてきたのは 一度や二度じゃなかったものね.....』
『それを考えると慰めの言葉も無いわ.......』

” 今日の出会い”(No.404)2016/02/29

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”<確認種数:22種> 

      * ベニマシコ 六題







       * モズ 二態



      * ジョウビタキ 二態



       * アカハラ 三態




     * カシラダカ 二題



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あれっ? あの実は確か.......』


『そうだよ!! あれは、キヅタの実だよ!!.....』
『今年は、随分、いっぱいなってるなあ!!....』


『なに?キヅタだって!!?.....』
『あれが彼の有名なレンジャクさん お気に入りの果実かい?......』
『ここから見た限りでは、あまり美味そうにはみえないけどなあ.......』


『今年も、レンジャクさんは渡良瀬に立ち寄ってくれるかしら?.....』


『今年は東コースの林がなくなってしまったので、レンジャクさんも戸惑って しまうだろうなあ....』
『そういえば、今年は、まだウソさんも姿を見せていないけど、どうしたんだ ろう?.....』