” 今日の出会い”(No.486)2017/02/02

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * タヒバリ 六態







★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あれっ?......』
『この強風の中を誰か歩いてくるわ......』
『変な帽子を被って、マスクをして、首からはカメラ、下は穴のあいた長   靴.......』


『ありゃ、おっちゃんだよ!!.....』


『しっかし、この強風の中をよく出歩く気になるよな.....』
『さすがは変人と言われるだけのことはある.....』
『もう、”呆れた”を通り越して”感心・感動”の域に達してしまうよ!!.....』


『まったく、何もこんな寒い日にわざわざ出て来なくてもいいと思うけどな.』
  (ハッ、ハッ、ハッ、ハ....ハクチョーン!!.....)
『ほら、言わんこっちゃないわ!!.....』


『おっちゃん、悪いとこ言わないから、今日はもう帰りなよ!!.....』
『風は強いし、気温は低いし、こんな所にいつまでもいたら、また風邪がぶり 返すよ!!.....』
『ほら、右手の指先が凍えているじゃないか!!....』
『早く帰った、帰った!!....』
『帰りがけに そこの”山田うどん”にでも寄ってさあ、あったかい”天ぷらそ   ば”でも腹一杯食べて、体をよ〜く温めてから帰りなね!!.....』
『えっ?何ですって!!?....』
『” 財布の中には300円しか入ってないので410円の天ぷらそばは食えない ”っ て....』
『.............』

” 今日の出会い”(No.487)2017/02/03

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”






           *




           *



           *



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


  あれっ?......
  ”空太郎”のやつ、さえずってるよ!!.....
  2月になったので、そろそろ”歌”の練習を始めよったかいのう?.....
  お〜い、”空太郎”〜!!.....
  声の調子はどうじゃあ!!?......


『あれっ?おっちゃんじゃないか!!.....』
『今日もこの強風の中を性懲りもなく出かけてきたんだ.......』
『まったく、おっちゃんときたら、ほんとに 物好きというか阿呆というか....  言葉がないよね.....』
『この強風と寒さのなかで、脳梗塞でも発症したら、どうするんだろう.....』


『お〜い、おっちゃん〜!!...... 声の調子はまあまあだから、今年はい   い”歌”が歌えそうだよ!!...』
  おお、そうかい、そうかい.... そいつはよかったのう!!.....
  春本番になったら、是非きれいな歌声を披露しておくれよな!!......
『うん、頑張るよ!!.....』
  ところで、お前さんに一つ聞きたいことがあるんじゃが......
  鳥さん達って、いったいどこで声を出しているんだい?......


『声?......』
『おっちゃん、今さら何寝言言ってるのよ!!......』
『声は喉から出すに決まってるでしょうに!!....』
  おい、おい、勘弁してくれよ!!.....
  いくら わしが阿呆でも、声が喉から出てるくらいのことはわかっておるが   な.....
  問題は、喉のどこから出しているのかい?ということだよ.....
  人間と同じように声帯から出しているのかいのう?....


『”声帯”!!?.....』
『それって、何さ?....』
  人間が声を出す器官じゃがな......
『ふ〜ん......』
『人間て、そういうところから声を出していたんだ......』
『知らなかったなあ.....』
  で、お前さんたちも声帯から声をだしているのかい?......


『あのねえ、おっちゃん!!.....』
『おらっちは人間じゃないので、声帯というようなものはもっていないの...』
  もっていない!!?....
  そんじゃ、声はいったいどこから出ているんじゃよ?......
『鳴管(めいかん)よ!!.....』
  ”鳴管”!!?.....
『そうだよ!!.....』
『ちょうど、気管と気管支が出会うところに小さな豆粒のようなものがあるん だけど、それが鳴管だよ......』
  ふ〜ん......
  鳥さん達が声を出す器官は”鳴管”というのか......
  しらんかったのう......
  それを聞いただけでも今日は一つ勉強になったよ.....
  ところで、人間の声帯とお前さん達の鳴管は、どっちが性能がいいんじゃ   ろうのう?.....
『もちろん、鳴管に決まってるでしょ!!.....』
  どうしてじゃ?.....
『だって、人間の声帯って、息を吐き出す時しか声が出せないと聞いたことが あるもん.....』
  おお、その通りじゃが....
  お前さん達だって同じだろう?.....
『と、考えるのが、人間の浅はかで悲しいところなんだよね〜......』
『人間て、自分がそうだ思うと、すぐ他人も自分と同じだと思い込んでしまう 癖があるんだから....』
『まったく、悪い癖だよね....』
『じつはね、おらっちの鳴管はね、吐き出す息でも、吸い込む息でも、両方と も声を出すことができるんだよ.....』
『おっちゃん、ミソサザイさんのさえずりって聞いたことがあるでしょう.....』
  おお、もちろんじゃがな......
『ミソサザイさんのさえずりって、聞いている方が苦しくなってしまうくらい  結構長い時間声をだしているよね......』
『あれはね、吐き出す息でも、吸い込む息でも声を出せるからこそ出来る芸当 なんだよ.....』
『人間みたいに、吐く息だけを使っていたら、あんなに長時間さえずり続ける ことはできないよ.....』
  なるほどなあ....
  そういうことだったのか......
『でも、おっちゃんは変人だから、もしかしたら ミソサザイさんと同じような 芸当ができるかもしれないね.... どう、一発挑戦してみる?.....』
  何じゃと!!?......

” 今日の出会い”(No.488)2017/02/08

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * ノスリ 三態




       * アカハラ 二態



      * ベニマシコ 四態





★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『わあ!!きれいな梅の花!!.....』
『でも、どういうわけか、今日はぜんぜん香ってこないなあ.....』


『”今日は”って......』
『ジョビ男のやつ、何言ってんだろう!!?.....』
『本当は、花の香りなんか一度も嗅いだこともないくせに、いつだって、ああ やって格好つけるんだから!!......』
『だいたい、ジョビ男やあたい達一般鳥類は、嗅覚があまり発達していないの で、匂いを嗅ぐ能力はとっても低いって言われているのを知らないのかし  ら?.....』
『だから、あたいやジョビ男がいくら頑張ったって、人間さんみたいに梅の芳 香を味わうなんてことはできないのよ!!......』


『でも、鳥のなかにもすんごく嗅覚が発達しているやつがいるって聞いたこと があるよ.....』
『例えば、ほら、あのキウイフルーツで有名な”キウイ”という鳥さんは長い嘴 の先端に鼻孔があって、この嘴を地面に突き刺し、臭いで好物のミミズを探 しているんだって.....』


『そういえば、おらっちもどこかで聞いたことがあるんだけど、一年の大半を 海で生活をしているアホウドリやウミツバメさんなんかは、”管鼻”という管 状の特殊な鼻をもっていて、近くに魚の死体でもあれば、その臭いを敏感に 嗅ぎ分けられる優れた嗅覚をもっているって話だよ.....』


『なるほどね〜.....』
『ということは、鳥の種類によって、それぞれがもっている嗅覚の能力はみん な違うってことなのね......』
『今日の話、おっちゃんにも聞かせたかったなあ......』
『そういえば、今日はおっちゃんの姿が見えないけど、どうしたんだろう   ね?....』
『あれっ?....』
『噂をすれば何とやら......』
『来たよ!!来たよ!!.....』
『雨にも負けず、風にも負けず、歳にも負けず、今日もやって来ました我らが おっちゃん!!.....』


『お〜い、おっちゃ〜ん!!......』

” 今日の出会い”(No.489)2017/02/18

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * アオジ 五態






     * イカルチドリ 四態





           *

<メジロ>

<ジョウビタキ>

<シロハラ>

<アオゲラ>

<コゲラ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



『あれっ?.......』
『かなりの遠距離だけど、対岸に鳥さんが二羽いるぞ......』
『え〜と......』
『左の石の上にいるのは、”クサシギ”さんで、右の弓なりになった枝に止まっ ているのは”カワセミ”さんだ!!......』


『そういえば、この前、おっちゃんに会った時、シギさんのことが話題になっ たのを思い出したよ......』
『その時、おっちゃんがシギの”嘴端開閉(したんかいへい)”って何だ?って 聞くので教えてやったんだけど、あの人って、野鳥観察歴が長い割には案外 鳥さんのことを知らないんだよね.....』


『でさあ、しょうがないから、”嘴端開閉”というのは、”嘴の先端が開閉するこ とだよ”って教えてやったら、シギさんは何でそんなことをするのか?って聞 いてくるんだよ.....』
『これには、さすがのおらっちも唖然としてしまったけど、聞かれたからに  は、答えないわけにはいかないし、とりあえず、一応説明だけはしておいた んだけどね......』
『以下、その時の様子を再現してみると、こんな感じだったよ.....』


『あんなあ、おっちゃん、シギさん達って、干潟や泥の中からカニやゴカイを 引き出して食べることが多いよなあ.....』
『でさあ、その時 シギさん達は長い嘴を泥の中に差し込んで獲物を捕まえるの  だけど、ひとたび長い嘴を泥の中に差し込んでしまったら、泥の中で上下の 嘴全体を開いて餌を掴むことはほぼ不可能になってしまうでしょう.....』
『そんな時に、もしも嘴の先端だけちょっと開けば、何も問題なく餌を掴むこ とができるでしょうに!!....』
『その”嘴の先端がちょっとだけ開閉すること”を業界用語で”嘴端開閉”という  んだよ.....』
『こんな風に説明してさ、最後におらっちが ”Do you understand?”......
 と聞いたら、おっちゃん、なんて答えたと思う?....』
  Oh!! I can never understand that you say!!.....だとよ!!....
『これには、おらっち、言葉がなかったね...』
『こりゃ、ダメだと思ったよ.......』

” 今日の出会い”(No.490)2017/02/20

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * メジロ 七題








      * アカウソ 三態





           *

<アカハラ>

<カシラダカ>

<アトリ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『あれっ?......』
『向こうから歩いてくるのは、おっちゃんだよ!!.....』
『今日は午後から”出勤”かしら?.....』


『それにしても、最近のおっちゃんて、少し太り気味だよなあ.....』
『今、体重はどのくらいあるのかしら?.......』
『また、山岡家のラ〜メンが復活し始めたのかなあ?......』
『せっかく、このところ ラ〜メンの回数が減ってきたのにね......』


『えっ?何だって!!?.......』
『”タバコは止められたけど、ラ〜メンは死ぬまで止められねえ”って?.......』
『ああ、そうですか、そうですか......』
『そんなら、”山岡家”でも”ばりき家”でも”くるま家”でもどこへでも行って好き なだけラーメンを食うがいいさ.....』
『おら、おっちゃんの体がどうなったって し〜らない、って!!.......』


『ところで、おっちゃん!!.....』
『今 体重はどのくらいあるの?.......』
  なに?体重じゃと?......
  誰かと思ったら、”おカシラちゃん”じゃないか......
  何だい、突然 上の方から、わしの体重なんぞを聞きよって......
『だって、おっちゃんの歩き方を見ていると、とっても体が重そうなんだも   の......』
『それでね、おっちゃん、おっちゃんの歩き方を見ていて思い出したんだけ  ど、おっちゃんに前々から聞きたいと思っていたことがあったの....』
  聞きたいこと?......
『そうなの.....』
『おっちゃんさあ、人間の骨の重さって、いったいどれくらいあるの?.....』
  なに?人間の骨の重さじゃと!!?......
『そう、人間の骨の重さよ......』
  お前さんが聞きたかったことって、”それ”かあ?......
『そうなの.....』
  そうなのって.....
  そんなことに興味をもつなんて、お前さんもわし同様相当な変人じゃの    う.....
『あたいもよくそう言われるの......』
  はあ????.....
  まあ、いいか.....
  そうじゃのう..... これは聞いた話なんじゃが、なんでも 人間の骨の重さ   は体重の20%位はあるらしいぞ.....


『えっ?......』
『人間の骨の重さって体重の20%もあるの!!?.....』
  そうじゃよ....
『どうりで、おっちゃんが重たそうに歩くわけだね........』
『それに比べたら、おらっち鳥族の骨の重さなんか、軽いもんだわ!!....』
『体重のたったの5%よ!!....』
  何じゃと?.....
  骨の重さが たったの5%か!!?......
『そうだよ.....』
  ふ〜ん、鳥さん達の骨って、随分と軽いんじゃのう......
  わしゃ、初めて知ったよ!!.....
  それにしても 何でそんなに軽いのじゃ?.....


『それはね、おっちゃん、こういうことだよ.....』
  ”こういうこと”って、どういうことじゃよ?.....
『まったく、おっちゃんて、つくづく面倒くさい人だよな......』
『おらっち鳥族のことがぜんぜんわかっていないんだから!!......』
『あんねえ、おっちゃん、おらっち鳥族は人間様と違って空を飛ぶ必要がある んだよ.....』
  ああ、そんだなことはわしだってよ〜くわかっておるよ.....
『でさ、空を飛ぶためには、できるだけ体を軽くする必要があるじゃん.....』
  そりゃあ、そうじゃろうよのう.....
  体が鉛のように重かったら空を飛ぶことなんかできっこないもんのう......
  それで、そのことと骨がどう関わっておるんじゃよ?.....
『だからさあ、結論を先に言えば、おらっち鳥達の骨って、できるだけ体重を  軽くするために、中を中空(がらんどう)にしてあるってことさ!!.....』
  何じゃと!!?.....
  ”中空”って、中味が空っぽということじゃろう?.....
  それって、まるで”管”みたいじゃないか!!.....
『そうだよ...』
『鳥の骨って、そういう構造になっているんだよ.....』
『そこんところが、おっちゃん達、動物の骨と大いに違ってるところなんだ  よ.....』
『おっちゃん達人間や動物はおらっち鳥達と違い空を飛ぶ必要がないから、お らっち達とは逆に、骨の中は髄がぎっしりと詰まっていて、重く頑丈になっ ているって寸法さ!!.....』
  ふ〜ん、なるほどのう.....
  そういうことだったのか.....
  どうりで、鳥さん達の骨は人間の骨に比べると軽過ぎると思ったよ......
『だから、もしもだよ、もしもおっちゃんが空を飛びたくなったら、(1)ラ ーメンを食うのをやめること(2)体中の骨を削って中を中空にすること..』
『この二つのことを実行すれば、 もしかしたら おっちゃんも おらっちと同じ ように空を飛べるようになるかもよ......』
『でも、これら二つのことがどうしても実行できないというのであれば、残る 手段は唯一つ.....』
『幽体離脱だ!!.....』
  ええっ????......
  それって、もしかして........

” 今日の出会い”(No.491)2017/02/21

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

       * アトリ 四態





      * アカウソ 三題

(♂)
(♂)
(♀)

           *

<ジョウビタキ(♂)>

<ジョウビタキ(♀)>

<エナガ>

<イカルチドリ>

<タヒバリ>

★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『ええっ? 何だって!!?......』
『風が強くて聞こえないよ〜!!.....』
『おっちゃん、もっと大きな声で、もう一度言ってくれない!!?......』
  あんなあ!!.....
  ”お前さんの足指は何本あるのか?”って聞いておるんじゃよ!!.....


『”足指は何本あるのか?”って.......』
『おっちゃん、この冷たい強風の中で、何をバカなこと言ってるのよ!!?.』
『そんなこと どうだっていいじゃないか!!?.....』
『そんなことより、いつまでもそんなところにいると凍死しちゃうよ!!....』
  まあ、そう言わずに教えておくれよ!!.....
  せっかく、この強風の中を出かけて来たんだからさあ!!.....
『まったく、おっちゃんて、どうかしているよ!!....』
『だいたい、こんな冷たい強風が吹きすさぶ日に渡良瀬くんだりに のこのこと 出かけてくる年寄りはいないよ!!.....』
『普通 お年寄りは、こんな日はコタツにつっこまって沢庵でもかじりながらテ レビの番付きでもしているもんだがね.....』
  だからさあ、わしは普通の年寄りじゃないんだって!!......
『あ、そうか......』
『ごめん、ごめん......』
『おっちゃんは、確か、変人だったよね.......』
  ?????......
  もう 何でもいいからさあ、早く足指の数を教えてくれんかいのう......
  わしゃ、寒いでよオ!!.....
『まったく、おっちゃんと話をしていると頭が変になりそうだよ!!.....』
『お〜い、ジョビ男〜!!......』
『何とかしてくれ〜!!.....』


『まったく、しょうがねえおっちゃんだな!!......』
『お〜い、おっちゃ〜ん!!.....』
『今から、おっちゃんのすぐそばに行くから、足指の数くらい自分で数えな  よ!!......』
  おお、ありがとさんよ!!......


『どうだい、数えられたかい?......』
  ええと....
  前向きが2本で、後ろ向きが1本、合計3本か!!?.....
『?????......』
『おっちゃん、ついに数まで数えられなくなってしまったんかい!!?.....』
『あ〜ああ、歳はとりたくねえもんだよなあ.......』
『おっちゃんも、ついに来るべき時がきてしまったか!!?....』
『人生って、悲しいね.....』
『おっちゃん、ほら、もう一度よ〜く見てごらんよ!!.....』
『前向きの足は2本じゃなくて3本あるでしょうに!!.....』
  ”2本じゃなくて3本”?.......
  ありゃ、ほんとだ!!......
  やっぱり最近 わしも白内障の影響が出てきたのかもしれんのう?......
『あのなあ、おっちゃん、一般に普通の鳥はね、前向きの足指が3本で後ろ向   きが1本の合計4本なんだよ.....』
   4本?......
『そうだよ!!....』
『ただし、中には例外もあるけどね.....』
『たとえば、キツツキさんなんかは前向きの足指が2本で後ろ向きが2本になっ ているし、ミユビシギも名前の通り前向きの足指が3本だけで後ろ向きの足  指はなかったりするけどね......』
  なるほどなあ......
  ちなみに わしの足指も前向きの足指が5本で後ろ向きの足指はないが、こ   れも例外のうちに入るのかいのう?......
『はあ????.....』
  ところで、ついでにもう一つ聞きたいのじゃが、鳥さん達は今日のような   風の強い日に枝に止まっていて、風に飛ばされて枝から落っこちるよう   なことってないのかいのう?.....
『はあ???.....』
『おっちゃん、鳥が風が吹くたびに飛ばされて枝から落っこちていたら仕事に ならないでしょうが!!.....』
  ま、それもそうじゃがのう......
『あのねえ、おっちゃん、鳥というのは、”関節”を強く折り曲げれば折り曲げ るほど腱が引っ張られて、自動的に足指が枝を強く握り締めるようにできて  いるんだよ.....』
『だから、枝に止まって 間違って居眠りをしてしまったとしても低い体勢を維 持している限り足指が枝から離れることはないのだよ.....』
『そこが、おっちゃんと違うところさ.....』
『おっちゃんは 最近 椅子に腰掛けてよく居眠りをしているけど、時々椅子か ら転げ落ちそうになって、慌てて眼を覚ましていることがあるでしょう.....』
『鳥には、そういう”寝ぼけ行動”はないということだよ......』
  ふ〜ん.....
  そういうもんかいのう.....

” 今日の出会い”(No.492)2017/02/23

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

      * セグロカモメ 六態







          *

<キンクロハジロ>

<マガモ>

<オカヨシガモ>

<コガモ>

      * ホシハジロ 二題

(♂)
(♀)

      * オナガガモ 二題



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


  ”お〜い、赤腹く〜ん!!......”


『??????......』
『今、誰か、おらっちを呼んだような気がしたけど......』

  ”お〜い、赤腹く〜ん!!......”


『やっぱり、誰かがおらっちを呼んでるよ!!.....』
『誰だろう?.....』


『な〜んだ、誰かと思ったら、おっちゃんじゃないか!!......』
『おらっち、今、食事中なんだけどな......』
  おお、それは、それは.....
  邪魔してごめんよ!!......
  最近、ここでよくお前さんを見かけるけど、ここには お前さん好みの       餌がたくさんあるのかい?......
『いや、そんなこともないんだけどさ.......』
『ただ何となくここが好きなので自然と足が向いちゃうのさ......』
『それで こうして 毎日枯れっ葉の中に潜り込んで、一生懸命餌を探している んだけど、なかなか餌は見つからないもんだよ......』
  やっぱり、そうかのう......
  冬のこの時季は、お前さんだけでなく鳥さん達はみんな餌探しに苦労して   いるようじゃからのう......
『ほんとに、冬は厳しいよ......』
  で、お前さんに一つ聞きたいのじゃが、鳥さん達って、歯はあるのかいの   う.....
『はあ????.......』
  ”歯あ”じゃなくってさあ、歯はあるのかと聞いておるんじゃよ.....
  


『あんなあ、おっちゃん、これって、一般常識以前の質問と違うか?.....』
『こんな初歩的なことを知らないやつは群馬県には一人もいないと思うけどな  あ.....』
  そうかのう?......
  でも、日本中をくまなく探せばきっと一人くらいは見つかるじゃろう     て......
『????.....』
『あっ、そういえば、いたいた!!..... 一人、目の前にいたよ!!.....』
  目の前?.....
  目の前って、誰じゃ?....
『ま、いいから、いいから!!......』
『あんなあ、おっちゃん、鳥という生き物はね、歯をもたないんだよ.....』
  ”歯をもたない”って?.....
  歯がなくってどうするんじゃよ?....
  歯がなければ餌を噛めねえじゃろうが!!.....
『だからさ、餌は噛まないで、み〜んな丸呑みにして、後で噛み砕くんだ   よ.....』
  何じゃって!!?.....
  ”丸呑みにして、後で噛み砕く”じゃと!!?.....
  お前さん、正気か!!?....
  わしには、お前さんの言っている日本語がぜんぜん理解できんよ!!.....
  こういうのを論理矛盾というのと違うか?.....
『はあ????......』
『あんなあ、おっちゃん、鳥には歯がないだろう、だから餌は一旦すべて丸呑 みにしてさ、後でお腹の中の”砂嚢”(さのう)とよばれている胃で、飲み込  んだ餌を細かく磨り潰して消化するんだよ......』
  ”砂嚢”?.....
  なんじゃね、それは?.....
  わしは初めて聞く言葉じゃぞ......
『まあ、不勉強のおっちゃんのことだから無理もないけどね......』
  何じゃと?.....
  で、その砂嚢というものはどういうものなんじゃ?......
『これはね、おっちゃん、凄く頑丈な筋肉でできている胃でさあ、普通この中 には砂や小石が入っているんだよ....』
  何じゃと!!?.....
  砂や小石じゃと!!?.....
  腹の中にか?....
『そうだよ.....』
『で、餌が砂嚢に入ってくると、砂嚢の伸縮運動で餌が砂や小石に磨り潰され て細かくなっていくということなんだよ.....』
『ま、簡単に言えば、おっちゃん達人間さんや動物の口と歯のはたらきをして いるのが、おらっち鳥族の砂嚢という器官なんだよ......』
  ふ〜ん、なるほどのう.....
  砂嚢か.....
  なかなか便利そうな器官じゃのう.....
  できれば、わしも、この砂嚢とやらを一つほしいもんじゃて.....
  そうすれば、わしが100歳になって歯が一本もなくなってしまっても入れ   歯なんぞする必要もないし、食べ物にはぜんぜん不自由しないで何でも   食べられるよのう.....
  なんせ、食いたい物はどんどん丸呑みにしていまえばいいんじゃから、こ   これほど楽なことはないよのう!!......
  この砂嚢とやらはどこかのドラッグストアで売ってないもんかのう?.....
  あったら、是非一つ買っておきたいもんじゃて.....
『?????......』
『さすがは、変人!!....』
『考えることが違い過ぎる!!.....』

” 今日の出会い”(No.493)2017/02/24

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”






★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク



   ” 白鳥は悲しからずや空の青
     海の青にも染まずただよふ ”か.......
『きっと、牧水さんも海でこんな情景を眺めていたんだろうなあ.....』


『おっちゃん、カワウさんて見かけによらず案外ロマンティストなんだね....』
『まるでおっちゃんみたいだよ!!.....』
  何じゃと!!?......
  わしはカワウかい?......
  ま、いいけどな.....
  ところで、お前さんに一つ質問なんじゃが、長良川の鵜飼に使っているウ   は目の前にいるあのカワウさんなんじゃろう?.....


『あら、おっちゃん知らなかったの?.......』
『長良川の鵜飼で活躍しているのは、カワウさんではなくウミウさんよ!!』
  なに?ウミウじゃと!!?......
『そうよ.....』
『そんなこと、鳥さん仲間の間では常識よ!!.....』


『ウミウさんはカワウさんより大きいので、大きな鮎を飲み込ませるにはカワ ウさんよりウミウさんを使った方が効率よく鮎を捕獲することができるんだ ってさ......』
  なるほどのう.....
  それで、カワウではなくウミウということなのか.......
『そうらしいわよ.....』
  ところで、長良川で鵜飼をするためには、ウミウを海で捕まえて長良川に   持って行かなくてはならないと思うのじゃが、ウミウはどこの海で捕獲   してもいいのじゃろうか?.....
『おっちゃん、何言ってるのよ!!.....』
『そんなのダメに決まっているでしょうに!!.....』
『ウミウさんを捕獲していいのは、全国でただの一カ所だけよ!!....』
  なに?... 全国でただの一カ所だけじゃと!!?.....
『そうよ....』
  それは、どこじゃ?......
『茨城県の日立市よ!!.....』
『あたいも詳しいことはしらないけど、そこに捕獲場があるみたい.....』
  なるほどのう......
  やっぱり、そういうことは鳥さんに聞いてみないとわからんものじゃての   う.....
  今日はわしも大いに勉強になったでよ.....
  まだまだ聞きたいことがいっぱいあるから、これからもまたよろしく頼む   わな......
『あいよ!!.....』
『おっちゃんのためなら、エ〜ンヤコ〜ラッ!!......』
  はあ?????......

” 今日の出会い”(No.494)2017/02/25

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * ベニマシコ 四題





★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『おやっ?......』
『あそこで、ぼけ〜っと突っ立って青空を見上げている御仁がいるが、あの風 体はもしかしたら......』
『おお、やっぱりな.....』
『あれは、”ミスター変人”だよ!!.....』
『お〜い、おっちゃ〜ん!!.....』
『ぼけ〜っと突っ立って、いったい何を眺めているんだい!!?.....』
『”UFO”でも飛んで来たんかい?.....』
  ううん???.....
  おお、誰かと思ったら学者のシメさんじゃないか!!......
  久しぶりじゃのう......
  今な、そこの林からオオタカが飛び立って、上空を旋回しておったんじゃ   よ.....


『なに?オオタカだと!!?.....』
『あの殺し屋のオオタカか!!?......』
  そうじゃよ.....
『何だか物騒だな......』
  ま、心配することはないわさ......
  お前さんは、体が小さいから、オオタカがお前さんを狙うなんてことはま   ずないじゃろうからな.....
  しかし、あの殺し屋、腹が減ると何をするかわからんから、ま、用心だけ   はしておくことじゃのう......
  ”備えあれば憂いなし”じゃよ!!......
  ところで話は換わるが、今オオタカが飛んでいる姿を見ていたらな、ふと   ”鳥さんて、どのくらいの体重まで空をとぶことができるのだろう”とい   う変な疑問が湧いてきてしまったのじゃよ......
  どうじゃろう.....
  お前さん、わしの疑問に答えてくれんかいのう.......


『それは、”鳥が空を飛ぶための限界体重はどのくらいか”ということか?......』
  そう、そう、その通りじゃ.....
  さすがは、学者と言われているシメさんじゃのう.....
  理解が早いよのう!!......


『ま、これはなかなか難しい問題だが、一般的には、鳥が空を飛ぶための限界 体重は12kgから14kgぐらいではないかといわれているぞ.....』
  12kgから14kg!!?.....
『そうだよ!!....』
  ということは、わしのお孫ちゃんの体重が現在15kgだから、もうこの重   さになると自力で空を飛ぶことはできないということになるわけじゃよ   のう......
『ま、そういうことになるね.....』
   で、今、空を飛べる鳥で一番体重の重い鳥さんは誰なんじゃ?.....
『”空を飛べる鳥で一番体重の重い鳥さん”か?......』
『う〜ん、なかなか難しい質問だけど、オレ的には、多分、ナキハクチョウさ んじゃないかと思うけどね....』
  ナキハクチョウさん?.....
『そう.....』
『ナキハクチョウさんの体重は確か13kgぐらいはあったと思うよ....』
  なるほどね.....
  13kgなら、確かに限界体重の12kgから14kgの範囲内じゃよのう....
  そういえば、ハクチョウさんが湖沼から離陸して飛び立つ時は、水の上を   かなり助走しているもんのう.....
  やっぱり、相当の重量があるから飛び上がるのはそれなりに大変なんじ    ゃろうのう.....
  ところで話が突然換わるが、もし、わしが翼を付けて空を飛ぶとしたら、   どのくらいの翼を用意すればいいじゃろうかのう?.....
『はあ????....』
『だからさあ!!.....
   さっきから体重が14kg以上は飛べないと言っているでしょうに!!.....』
『おっちゃん、おらっちの話を聞いてなかったの!!?......』
  だから、もしもじゃよ.....
  もしも、飛べたらと仮定しての話じゃよ!!.....
『ううん、まったく面倒くさい人なんだから!!.....』
『そんじゃあ、今、計算してみるからちょっと待っててよ!!.....』
『う〜んと..... おっちゃんの体重は今どのくらい?.....』
  そうさのう......
  昨日、風呂から出て計ったら、確か64kgぐらいじゃったかいのう....
『64kgか......』
『そうすると、片方の翼だけでも、最低、横6m、縦4mの合計24㎡の面積の 翼が必要になるね.....』
  24㎡か!!.....
  かなりでかいな!!.....
  よし、それではさっそく材料をアマゾンに注文して届けてもらうとする    か.....
『はあ????......』
『だから!!飛べない!!と言ってるでしょうに!!....』
『第一、そんな巨大な翼をどうやって動かすのよ!!?.....』
『まったく、わからない人だね、この人は!!.....』

” 今日の出会い”(No.495)2017/02/27

★ 今日の ”風景画”


★ 今日の”鳥さん”

     * イカルチドリ 六態







       * コガモ 二態



★ 本日の ”おっさん”と”鳥さん”の愉快な ”トーク


『ねえ、あなた......』
『”あの人”があたし達に聞きたいことがあるんだって.......』
  

『”あの人”?......』


『なんだ、誰かと思えば、おっさんじゃないか!!.....』
『何か聞きたいことがあるらしいけど、聞きたいことって何?.....』
  あのなあ、これは前々から聞きたいと思っていたことなんじゃが、お前さ   ん達が子育てをしている時、わしは親がヒナに餌を運ぶ姿を一度も見た   ことがないのじゃよ....
   で、これは、いったいどういうことなんじゃろうと思ってのう?......
  そのことを、今日 聞きたかったのじゃよ.....
  まさか、お前さん達は子育ての期間中 ヒナに餌を与えていないということ       はないじゃろうのう?.....
『????.....』
『何言ってんだい、おっさんは!!.....』
『ヒナに餌を与えない親がどこの世界にいるかって!!.....』
  そうじゃよのう.....
  だから、わしは不思議に思っていたんじゃよ......
『あんなあ、おっさん......』
『おれ達ハトの親はね、生まれて約三週間ぐらいの間は、”ミルク”で子育てを しているんだよ......』
  ”ミルク”で!!?.....
  ”ミルク”って、”オッパイ”のことじゃろう......
『そうだよ.....』
  ”そうだよ”って.....
  お前さん達は”オッパイ”を出すことができるのか!!?....
『そうだよ....』
  ”そうだよ”って.....
  わしは鳥が”オッパイ”を出すなんて話は一度も聞いたことがないぞ!!.....
『あのねえ、”オッパイ”と言っても、これは人間さんや動物が出す”オッパ   イ”とはちょいと趣が違っていて、ハト独特の”オッパイ”で”ピジョンミル  ク”とよばれているものなんだよ.....』
  ”ピジョンミルク”!!?.....
『そうなんだよ......』
『ハトには食べた物を一時的に貯めておく”そのう”という器官があってね、
 ”ピジョンミルク”は”そのう”の表面にある”そのう腺”から分泌されるんだ   よ....』
『”ピジョンミルク”ってね、たんぱく質と脂肪に富んだ非常に栄養価の高い液 体なんだよ.....』
  なるほどあ.....
  ”ピジョンミルク”か.....
  そういうことだったのか......
  どうりで 子育ての期間中なのにヒナに餌を運んでいる様子が見られなかっ   たわけじゃのう.....
  お前さんの話を聞いて、わしもやっと長年の疑問が解けたわい.....
  こういうことは、やはり直接本人に聞くのが一番じゃのう......
  わしは、この歳になって また一つ勉強になったよ....
  今日は忙しいところを呼び止めて悪かったのう......
  奥さんにもよろしく伝えておくれよな.....
『あいよ!!....』