” 今日の出会い”(No.137)2014/02/08

★ 今日の雪景色です.........
    今日も また 雪の中を tobotoboと、tobotoboと 歩く私でした........











★ 雪の日の鳥達.........
水辺に暮らす鳥達は、或るものは水辺にたたずみ、また或るものは水面に浮かび、雪など降ろうが降るまいが彼等の生活には何ら関係 ないように見えます。
しかし、野に暮らす小鳥達は違います。特に草の果実を主食にしているような
小鳥達にとっては、雪は天敵以外の何者でもありません。
今日も、歩いている途中で出会ったホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメなどの小鳥達は餌探しに懸命でした。
ホオジロやカシラダカが雪を被っていないカラムシなどの 枯れ草を見つけると そこに 群がり、かろうじてまだ残っている果実を必死に啄んでいました。
一般に鳥は寒さには強いのです。しかし、餌が得られなくなったら命取りです。鳥の体温は我々人間より高く40℃以上あります。この体温が下がれば鳥は動けなくなってしまいます。従って、この体温を維持するためにはどうしても食べることが必要なの です。だからこそ、餌が手に入り難くなる雪の日は小鳥達にとっては”地獄 ”なのです。
ああ、それから、雪が降るとホオジロやカシラダカ以上に餌を見つけるのが困難になる鳥がもう”一人”いました。モズです。モズは完全肉食です。昆虫などの小動物を主食にしています。冬は唯でさえ餌が手に入り難くなる季節です。多分、毎年モズが冬を越すのは大変なことだろうと思います。
モズは、餌の大部分を地上で見つけ捕らえます。しかし、雪が降ると、その地上の大部分が雪に覆われてしまう訳ですから、これは もう モズにとっては生死に関わる一大事です。
今日もモズに出会いましたが、雪の日のモズを見ると、餌探しの大変さを想像して 思わず同情してしまいます。
今日は20年ぶりの大雪だとか言っていましたが、小鳥さん達の生活に影響が出ないことを祈るのみです。

カワウ
アオサギ
セグロセキレイ
マガモ
ムクドリ
モズ
トビ
アオジ
トラツグミ

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